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谷川岳 一ノ倉沢トレッキング



 8月14日、新潟県の谷川岳ロープウェイ駅の近くにある”一ノ倉沢トレッキングコース”に行ってきました。

本来の計画では、下図のピンクのコース、谷川岳の頂上の”オキの耳”と”トマの耳”を目指すはずでした。
…が、この日は生憎の悪天候で、天神平は濃霧。天気予報は午後は雨。今回は、雨の時にはと考えていた赤のコースの一ノ倉沢トレッキングコースに予定を変更しました。


tanigawa1.jpg

(概    念    図)

         tanigawadake.jpg 

 ちなみにこちらは、最初にたてた計画です。次の機会に使おうかと。

【本来の計画】

登 山 計 画 書


日付       29年8月14日

目的        ハイキング

目的の山域山名   谷川岳



【行 動 予 定】

東京駅(Maxたにがわ・上越新幹線) 6:36 (1時間45分)上毛高原駅 7:53  関越交通バス ①乗場 8:00 (45分) 谷川岳ロープウェイ駅 8:45  
谷川岳ロープウェイ駅 9:15 (15分) 天神平9:30  
天神平 9:40  熊穴沢避難小屋 10:25  (徒歩45分)  天狗の留まり場11:10(徒歩45分)   
天狗の留まり場 11:15 谷川岳肩ノ小屋 12:00(徒歩45分)
昼休憩(30分)
谷川岳肩ノ小屋 12:30トマの耳 12:40(徒歩10分) オキの耳12:50(徒歩10分)


【戻り】

オキの耳13:00(10分)トマの耳13:10(10分)谷川岳肩ノ小屋13:20(35分)天狗の留まり場13:55熊穴沢避難小屋14:25(40分)天神平15:05(15分)谷川岳ロープウェイ駅15:30
谷川岳ロープウェイ駅 15:50 or 17:03(バス45分)上毛高原駅16:35 or 17:53上越新幹線(とき338号/18:25東京19:40(1時間45分)


*バス:上毛高原~ロープウェイ 3,850円 (上毛高原から谷川岳ロープウェイ駅までの路線バスとロープウェイのセット券(往復)) 上毛高原駅で購入できます。バスを降りる時に運転手さんに見せると、日付を押してくれます。これはお得!


               谷川岳バスセット券


 まあ、計画とは違い、実際はこんな風でした。


    とりあえず、ロープウェイで登った天神平は濃霧         
  20170814_091800.jpg 20170814_092502.jpg
                             せっかくなので、少しだけ頂上に向けて登ってみる
                             でも、悪天候の予報なので引き返す


 そして、下図が今回歩いた一ノ倉沢トレッキングコースです。
   
谷川岳ロープウェイベースプラザ→(30分)→マチガ沢出合→(30分)→一ノ倉沢出合
  →新道の急坂へ→(20分)→ブナ林と河原を通り旧道へ上って戻る→(25分)→谷川岳ロープウェイベースプラザ



      一ノ倉沢トレッキングコース2


 このトレッキングコースは、谷川岳ロープウェイベースプラザから谷川岳登山指導センターを通過して、舗装された旧道を歩き、マチガ沢、一ノ倉沢を目指すコースです。この道は整備されたコンクリートの道で、電気自動車も通っています。


            電気バス
            高齢者と子供とその同伴者用です。若者は歩きましょう!

 
  山登りをするつもりの装備を整えて、谷川岳に着たので、舗装された道はかなり物足りない感じ。通りすがった谷川岳登山指導センターの指導員の方も、「お子さんでも楽々行ける道ですよ~」と言われていました。
 それでも、一ノ倉沢は、ロッククライミングでも有名で、魔の山と呼ばれるほどの遭難者を出している場所。どれほどの所なのかと、前から興味があったので、ここはテクテクと舗装の道を歩いてゆきました。(魔の山にしては、気楽ですが…)

  30分ほど、小雨に降られながら歩いて辿りついたのがマチガ沢です。
  おお、やっと青空が出てきました。こんななら山頂を目指せば良かったかもと、心が揺れます。でも、山頂側には相変わらずの雨雲が。悪天候の中を登頂する自信もないし、ここは気持ちを切り替えます。谷川岳は天候が変わりやすい場所と聞きます。それが、遭難が多い原因の一つだそうだから。

044.jpg
                           マチガ沢 



 マチガ沢からさらに30分ほど歩くと、そこだけ異次元な景色が見えてきました。空から下の空間を切りとったかのような大迫力の景観。一ノ倉沢に到着です。



                一ノ倉沢5
                       一ノ倉沢のダイナミックさに圧倒される~



20170814_110903.jpg


  
           概念図

                                  



           20170814_111103.jpg
                           万年雪が残っています


   1tanigawa
                 沢の下を見学する人々、景色が壮大すぎてカメラに納まりきれません


                       一ノ倉沢 岩場
                              休憩(^-^) 沢の水はひやりと冷たい



 前述もしたように、一ノ倉沢は、遭難者が世界で最も多く、遭難者数でギネスにも登録された”魔の山”。統計の始まった1931年(昭和6年)からギネスに認定された2005年(平成17年)までに、781名の死者が出ています。

 景色を見ただけでも納得。この場所でロッククライミングをするなんて、超人すぎます。実際に沢の近くには遭難されて亡くなった人たちの慰霊のためのプレートが沢山岩肌に埋め込まれていました。
 けれども、ここを登りきることができた時の達成感って、どれほどのものなのでしょう。危険を感じるとともに物凄く憧れてしまいます。
 
 亡くなった方たちに合掌


 *-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*
 戻りは、舗装した道にも飽きたので、一ノ倉沢から、新道に入って土合駅の方向を目指すことにしました。

 これが、急坂の山道の連続で思っていたよりもキツかったのです。思わぬ所で登山用のスティックが役立ちました。坂の下に着くまで他の人には誰も会わないし、この道も、その先のブナの雑木林もまさに山道。先ほどの舗装の道に慣れてしまっていたので、もしかしたら迷ったのかしらと思わせるような道。
  ”こっちだよ! ”と言わんばかりに、木や岩や地面に杭やリボン等の目印をつけてあるのは、そのせいなのでしょう。特に急坂では赤い杭が目印だった(多分)のだと後で気づいたので、ちょっと最初は道、間違えたかなと思ったりもしました。(ちゃんと、道標と地図は見ていたけど…思っていたより雑木林感が強かったです(。-_-。)
 こちらが、目印のラインアップです。この他に河原には石にペンキで矢印が書いてあったりもしました。

   トレッキング4 b0275715_2301947.jpg ケルン
     こんな急坂の連続         足元にある目印の杭          こんなケルンも    


                    DSC07754.jpg
                               リボン              

       dsc09792.jpg


      トレッキングコース5       トレッキング2
      坂を下りきれば湯檜曽川の河原に出ます       *要注意 大雨が降ると増水して渡れなくなるそうです



 湯檜曽川の河原を横断してからは、ブナの雑木林を抜けて、再び最初に通ったチガ沢への旧道へ戻ることにしました。ここからは、登り道です。
                    新道分岐  



「あんなに苦労して下ったのにまた上るなんて、ナンセンスだ! このまま進んで土合駅へ行けば、有名な長階段が見れるのに」と、心は叫んでいましたが、ロープウェイ駅から上毛高原駅へのセットバス券を買っていたので、どうしてもロープウェイ駅に戻らねばならず、仕方がなかったんです┐(´-`)┌
 幸いに、登り道はそれほどキツくはなかったです。舗装の旧道へガサっと雑木林の中から這い出て来た私たちを見て、ハイカーの人たちが一瞬「その道を通ってきたんですか?!」と驚いた顔をされてました。森のくまさんになった気分(゚∀゚)

                             20170814_125039.jpg
                              途中で見つけたタマゴダケ 
                                食べれるそうです 

 
 そして、谷川岳ロープウェイ駅からバスに乗って、上毛高原駅に向い、帰りの新幹線に乗ったわけですが、今回は登山の予定を変更して、トレッキングコースにしたのでかなり時間が余ってしまいました。
 次回は、紅葉の季節にでも行ってみようかしら。谷川岳は紅葉の季節が特に素晴らしいと聞くので、それも良いと思います。その時には、今回行った一ノ倉沢の景色が本当に素晴らしかったので、ぜひもう一度、訪れてみたいです。



        20170814_104049.jpg
                     つかの間の青空 この雲の下に谷川岳の頂上が



  ちなみに谷川岳の双耳峰、水上・湯檜曽から見て手前(てまえ)にあるトマの耳(薬師岳:標高1,963m)の「トマ」は「手前」の意味。奥(おく)にあるオキの耳(谷川富士:標高1,977m)の「オキ」には「奥」の意味があるそうです。



                          tanigawa.jpg
                            霧の天神平 記念撮影だけでも(^-^)
 


 




テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

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kazanasi

Author:kazanasi
絵画、小説を中心に観たり読んだり、自作で作ったり。サブカル全般に興味があります。暖かい時期には山登りもします。アナログとデジタルの間を行ったり来たりしてる人間です。


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